事前に知識を詰め込み過ぎない

2012.01.07

困ったことに、雑誌をはじめとするマスメディアは、こういう「普通の京都」のよさをなかなか伝えようとしてくれないのである。桜の見所、紅葉の名所、京料理の名店、有名寺社など、際立って「名」のつく場所や店しか紹介しないから、観光客はそれらに集中し、故に混み合うという悪循環に陥り、せっかくの見所があっても、それに気付かず素通りしてしまったり、人波に押され、他人の背中ばかりを見続ける、という愚をおかしているのだ。

(参考情報)
上野ファーストシティホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad304605/

御茶ノ水駅のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/130000/STA_990065/

チサンホテル神戸 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad320414/

何も決めずに「行ってみる」では「普通の京都」のよさをどうやって見つけるか、その最大のコツは、事前に知識を詰め込み過ぎないことだ。単なる知識だけで、「見るべきもの、行くべき場所」を旅に出る前から決めて出掛けている間は、真の京都のよさ、つまりは「普通の京都」のよさを知ることは出来ない。たくさんのガイドブックを並べ、あれこれと旅を夢見るのは楽しい時間だが、それはそれ、仮想旅と割り切ることだ。現実にそれを追いかけたとしても、そのガイドブックを超える思い出を作ることはけっして出来ない。